日産ピーズクラフト アトランティス 2008年式 2WD/AT

キャンピングカー 中古 キャンピングカー 中古

ちょっと珍しいキャブコンが中古キャンピングカーとして入庫し
ています。その名も、『日産ピーズクラフト アトランティス』
というキャンピングカー。

日産ピーズクラフトってあのNV350キャラバンなどを製造し
ている日産系列のキャンピングカービルダーなの?と思ってしま
いますが、どうやらそのようです。

ベース車両に日産のアトラス/カスタムパックというグレードが
採用されていて、運転席周りはいつもの見慣れたトヨタのキャン
ピングカー専用シャシーであるカムロードとは随分と雰囲気が違
って見えます。

カムロードより後に開発された車両だけあってか、インパネ周辺
のデザインが洗練されている他、フロントウインドが直立に近い
角度になっているため、マイクロバスのようにかなり視界が開け
た感じになっているのも特徴。

縦に並んだヘッドライトやウインカー周りの『顔つき』は好みが
分かれるところですが、カムロードベースのキャブコンばかりを
見慣れた方には斬新な感じに映ると思います。

日産ピーズクラフト アトランティス 2008年式 2WD/AT

キャンピングカー 中古 キャンピングカー 中古

内装レイアウトはセンターエントランスを入ったところにダイネ
ットがあり、最後部に二段ベッド、その間にフリールームを設け
ている、いわゆる二段ベッド装備キャブコンにおける『鉄板レイ
アウト』となっています。

やはりこの内装が一番使いやすく、空間効率がいいのでしょう。
多くのキャブコンビルダーが採用していることを考えると、今現
在のキャブコンタイプのキャンピングカーにおけるベストレイア
ウトということになります。

落ち着いた色の家具と、やや賑やかな感じのするファブリックを
使い、いかにもレジャーで使うキャンピングカーという雰囲気を
醸しだしています。セカンド・サードシートにファスプのシート
を採用し、この辺りの装備品に手抜きはありません。

この内装を見て思うことは、あのキャンピングカーの老舗である、
『AtoZ』のキャンピングカーに似ているな、ということ。で、
実際にAtoZのホームページに掲載されているアトラスベース
のキャブコンをじっくりと観察してみると、やはり多くの共通点
があることが分かり、おそらくAtoZから日産ピーズクラフト
へのOEM供給されたキャブコンだということが分かります。

このようなOEM供給体制は、キャンピングカーに限らずどこの
業界でも普通に行なわれていて、大手自動車会社でも自社にない
車両を他社に分けてもらって販売をしています。

全長4,950mm×全幅1,950mm×全高2,830mm
のサイズは、5×2キャブコンとしては標準的な大きさで、全幅
がやや狭い分、取り回しが良いと思われます。

乗車定員6人に対して、バンクベッドやダイネットベッド、後部
二段ベッドを駆使すれば、就寝人員6人分確保でき、乗車する全
ての方の就寝スペースが準備されています。

3,000ccのディーゼルターボエンジンのAT車で、130
馬力もあるため、かなり走りが期待できるキャブコン。駆動方式
は2WDとなっています。

日産ピーズクラフト アトランティス 2008年式 2WD/AT

キャンピングカー 中古 キャンピングカー 中古

主な装備品は、バックアイカメラ(カラー)、ベンチレーター
(マックスファン)、ガラス2重窓、FFヒーター(ベバスト)
走行充電システム、サブバッテリー、外部AC入力、外部充電器
冷蔵庫(DC 40L)、コンロ(カセットガス式/2バーナー)
給水タンク(20L)排水タンク(20L)トイレ(ポータブル)
となっています。

装備品の中で、ポータブルトイレがありますが、中古のトイレは
ちょっと気になるという方は、新品のポータブルトイレを後で購
入するという手もあります。

固定式のカセットトイレであれば、本体を交換するには10万円
前後の費用が掛かりますが、ポータブルトイレであれば2万円も
出せばかなり立派な物が手に入ります。

さらにポータブルトイレであれば、使わない時にはフリールーム
から出しておけるため、フリールームがフルに使える空間となり、
車内に荷物が溢れることもありません。

シンク、冷蔵庫、コンロなどがコンパクトにまとめられていて、
5×2サイズのキャブコンであれば、この位の大きさのギャレー
がちょうどいいサイズだと思います。

2008年式と2014年時点で6年落ち、外観や内装もとても
キレイに使われているようで、走行距離は6.8万km。

価格は370万円(税込)と、ミニバンを購入するのとあまり遜
色のない価格に、この価格でこんな面白い車が手に入るなんて、
やっぱり中古キャンピングカーって魅力的だと思うところ。

新車で購入すれば500万円以上は確実にするため、500万円
と言われると普通の方はちょっと躊躇してしまいます。そういう
意味では良質な中古キャンピングカーの存在は、キャンピングカ
ー初心者の方にとって強い味方だと思うところです。
(2014.11.07更新)


▲ページトップに戻る