グローバル KING5.0(ベーシック)2WD/AT 走行9.6万km

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今はビルダーが倒産してしまった、グローバルのキングが中古キ
ャンピングカー市場に出ています。

当時のグローバルは勢いもあり、造っているキャンピングカーも
家具の品質や外装のゲルコート処理など、優れたキャンピングカ
ーを造っていた会社だけに、倒産したと聞いて驚きを隠せません
でした。

良いものを造るだけでは生き残れない社会になりつつあると、日
本経済新聞の特集記事にある通り、今はそこそこの製品を低価格
で造り、大量に売るしかないということなのか。

しかし、キャンピングカーなどというマニア的な特殊車両を大量
に造ったところで、それほど市場規模も大きくないため、販売で
きないと思う。

それを証拠に、最近のキャンピングカーはどんどん小売価格が上
がってきていて、私の感覚からすれば、10年前に比べて100
万円は確実に価格が上昇していると思う。

バンコンや軽キャンピングカーの一部で多少安いモデルもあるよ
うですが、トラックやハイエースベースのキャブコンの価格は決
して安くはありません。

グローバル KING5.0(ベーシック)2WD/AT 走行9.6万km

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そんな価格の上昇が止まらないキャンピングカーに対して、中古
キャンピングカーであれば、プレミアでも付かない限り、こちら
の価格は年々下がる傾向に・・・。

ただ、今の高額な新車キャンピングカーが中古市場に出回るよう
になれば、今度は中古キャンピングカーも価格が上昇するかもし
れません。

さて、車両に話を戻して、このモデルはアニバーサリーモデルで、
グローバルの20周年記念モデルとして販売され、5.3mのタ
イプとは別の、5.0mのショートタイプの車両。

当時はオートキャンパーのロングランテスト車としても採用され
ており、ご存知の方も多いと思います。

センターエントランスにダイネット、後部にキッチンとフリール
ームを持ち、家族4人で使うことを想定した内装。

ライトモデルのキャブコンだけに、カセットトイレや温水設備、
シャワーなどの装備はありませんが、オプションとしてべバスト
のFFヒーターや、大型発電機(トラベラー2500W)さらに
ルーフエアコンなども装備した、キャンピングカーをよく分かっ
ている方が使っていた車両のようです。

5.3mのタイプは、リアオーバーハングが長いため、後輪にか
なりの負担が掛かり、尻下がりになっているようでしたが、5m
モデルのため、その点は心配ありません。

グローバル KING5.0(ベーシック)2WD/AT 走行9.6万km

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エントランスステップが、外部に格納されていて、室内は段差が
なく、広々と使える一方、乗り降りには必ずエントランスステッ
プを引き出さなければならず、普段使いには多少の不便さも伴い
ます。

ベース車両も、旧タイプのカムロードで、ディーゼルエンジンの
91馬力は非力そのもので、高速道路の登坂車線は必須。

2001年式と、2012年時点で11年落ち、タイミングベル
トは交換済で、走行距離は9.6万kmとまあまあ走っています。

11年落ちでも、ゲルコートを施されたFRPパネルは美しさを
保っており、やはりグローバルはよいキャンピングカーを造って
いたんだと、改めて気付かされます。

気になる価格は、228万円と、あの「キング」が200万円そ
こそこで買えるなんて、年月というのは残酷であると同時にあり
がたいものだと思えるところ。

フリールームにポータブルトイレを設置すれば、すぐに実用的な
キャンピングカーになるため、入門用としてもオススメです。

あと、5年で3万キロ乗っても、多分100万円以上で売れる車
両だと思われることから、一年20万円そこそこで大型キャブコ
ンに乗れると考えると、なかなかお買い得な一台と言えます。
(2012.12.12更新)


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